「痛み」というものを認識するのは、脳です。
脳の中の、「視床」や「ペインマトリックス(痛み関連脳領域)」と呼ばれる場所が刺激されることにより痛みが起こります。
これは、実際の痛みだけでなく、痛みに関する「イメージ」「言葉」「記憶」「予想」によっても興奮することがわかりました。
つまり、いつも腰痛のことばかり気にしていると、常に痛みを認識する脳領域を刺激してしまい、痛みが静まりにくくなるのです。
この反応を低下させる方法が、「報酬系」と呼ばれる部分を活性化させること。
ここから分泌されるβエンドルフィンという成分には、なんとモルヒネの6.5倍もの鎮痛作用があるそうです!
恋をしたり♥ 友達と思い切り爆笑したり、好きな趣味やスポーツに夢中になったり・・・・・・・・
ワクワクウキウキするようなことをたくさんしたり考えたりすることで、痛みが吹き飛ぶ!
これは「気のせい」ではなかったのです。