交通事故による骨折やメニエール病、三度の出産も経験されたモモコさんが「一番キツかった」「もう二度と嫌や!」と、おっしゃるギックリ腰。
普段はまったく意識せずに行なっているごくごく普通のことやほんの数センチの動きが思い通りに出来ないもどかしさ、辛さ、再発の恐怖・・・
お気持ちは痛いほどわかります。普通に動くことができて、生活できる、そんな当たり前のことが実はとても幸せなことなのだと痛感し、ありがたいと思う瞬間です。
そんな風に思えるのは腰痛のおかげなのだと、腰痛がなければ何にも感謝せずに過ごしてしまうのだから、そう古舘さんがおっしゃっていたことを思い出します。
腰痛という憎き敵の仕組みを知り、攻撃・・・いや、対処法を模索し、真剣に向き合う。
腰痛持ちってなんだかすごい。人の痛みがわかる大人です。
けれども、いつかは頑張って完治させて、腰痛のない世界で暮らしたいと思います。
パニック状態に陥ったモモコさんのギックリ腰ゴットハンド探しエピソード、ファッション性より腰にいいもの最優先に変わった意識(と、いってもやはりお洒落ですが)、イメージダウンに繋がる?今、一番好きなことなど、モモコ姉さんの痛快豪快腰痛エピソードは後編に続きます。
このところ少々忙しく、自宅で行うストレッチがぎりぎり最低限レベルに。
あー、頑張らないと、せっかく伸びてきていた背骨が戻って、肩甲骨がまた埋もれて、二重アゴが復活してしまう・・・
あ、二重アゴはまだ無くなってはいなかったのでした。
「腰痛ラボ」編集長 齊藤素子