世界のトップアスリートたちを支える「インディバ®」とは？

腰痛をはじめ、さまざまな体の不具合を引き起こす低体温。それを解消してくれるという救世主が「インディバ®」です。人体の筋肉や骨格などを知り尽くし、熟練の技と「インディバ®」による施術で、2ヶ月先まで予約がいっぱいというゴッドハンド、佐々木典子さんのサロンにお邪魔してお話を伺いました。

——　　こちらのサロンで取り入れられている「インディバ®」ですが、一般的には痩身のためのものというイメージが強いですよね。

佐々木典子さん（以下「佐々木」　

　　　　はい、「インディバ®」＝痩身のためにエステサロンで使われる機器というイメージが強いのは確かですね。それは、「インディバ®」が、温熱療法と言われるものの一つで、その作用に“内臓脂肪も含めた過剰な体脂肪の燃焼促進”ということがあり、美容の分野で使われているためだと思います。

——　　なるほど。痩身は、「インディバ®」のさまざまな効果の中の一つに過ぎないということですね。近年、ストレス、運動不足、偏った食事などさまざまな理由で低体温（体温が低めの人）が増えていて、それも腰痛を引き起こす大きな要因の一つと言われていますよね。その解消にも効果があるという温熱療法「インディバ®」について詳しく教えてください。

——　　つまり、分子同士の摩擦によって熱を発生させるということですか。

佐々木　その通りです。「インディバ®」は、使っている周波数（0.448MHｚ）に特徴があり特許を取得している0.44メガヘルツという高周波を使いますが、この高周波による深部加温で体の深部に発生したジュール熱が血液によって全身に運ばれ、代謝機能を活性化してくれるというわけです。温熱療法でも外側から温めた場合は、脳が反応して熱に弱い皮膚を守るために汗を出して冷やそうとするため、熱は割とすぐに放出されてしまいます。一方、ジュール熱は体の深部で作られるため温度の下がり方が緩やかで、完全に放出されるまでに3時間前後かかると言われています。

——　　それはすごい。深部加温によって血行がよくなるということですね。

佐々木　そうですね。血行が促進されれ、代謝が上がればむくみや肌のトラブルも解消されます。大きなポイントは血流なんです。深部加温で血流が改善されると代謝もアップし、動きが鈍っていた細胞も活性化されるので腰痛や肩こり、筋肉の疲労にも効果的なのです。

——　　ジャンルもさまざまですね！効果は痩身だけではないということがよくわかりました。

佐々木　体温を保持することで血流を促し、細胞を活性化させる「インディバ®」は、医療やスポーツの分野でも幅広く使用されているんです。細胞レベルで筋肉を活性させ、腰痛はもちろん、筋肉痛や関節痛といった疼痛全般を緩和する効果がありますから。医療・スポーツ・美容などさまざまなの分野で使用されている安全かつ効果的な機器なんです。

低体温は万病の元・・・電磁波エネルギーによる高周波温加熱機器「インディバ®」は、安全なジュール熱によって世界のトップアスリートのメンテナンスにも使用されている、優れた機器なのでした。医療用の電気メスを発明した人が開発したというのは驚きでしたが、仕組みを知るとどちらも使われているのは高周波電流。高周波は体の深部に優しく作用するのです。